ブログ > , > 駅前教室日記(5)

読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。

わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!

苦手な方歓迎!古文・漢文が、最短時間で、正しく読めるようになるために。文法の知識と読み方とを丁寧に解説します。

慣用句や四字熟語はもちろん、和歌・俳句から文学史まで。国語に関して知っておきたい知識を、わかりやすくまとめてあります。

●国語以外もお任せ下さい!優秀な講師陣が全教科に個別で対応する「フィロソフィア寺子屋教室」も運営しております。
●小論文の持ち込み歓迎!通常授業に通えない方や、短期間で臨時に対策を必要とする方に、個別で小論文指導をします。
●一般向け講座、講演会、セミナーも実施!地域における学術・文化の拠点として、開かれた私塾を目指します。

フィロソフィア国語教室

〒168-0081
東京都杉並区宮前5-20-15

エリア:西荻窪・久我山・吉祥寺・荻窪

TEL/FAX:03-6454-2485

ブログ一覧へ戻る

駅前教室日記(5)

期末テストシーズンが終わって、寺子屋教室に自習・質問へ来る中高生が減ってくると

いよいよ年末!という感じがしてきます。そして、同時に入試シーズンが始まります。

 

今は年明けの都立高校の推薦入試に向け、中3生の小論文添削も行っています。

自己推薦文や、志望理由をテーマにした課題が多いのですが

自分はこれまでどんな経験をしてきて、高校でどんなことがしたくて、将来どんなふうになりたいのか、

言葉にするのは、恥ずかしいし、難しいものです。

自分自身が中3生の頃も、自分のことはなかなか言葉にできなかったと思いいたります。

(高校生の頃は、1文字も書けないまま原稿用紙の前で7時間くらい固まってしまったこともありました。)

 

受験生には、いろんな角度から(具体的な角度、社会的な角度、抽象的な角度)自分の考えを言葉にしてもらい、

雑談をする時でも、面接や試験の時の引き出しをふやしておけるような対話を心がけています。

(就職活動の「自己分析」と似ていますね。)

 

自分のことがだんだん見えてくる、自分の考えができあがってくるというのは、

時間がかかるし、苦労することはあっても、心地のよいものです。

中学生のうちに一度、しっかりと向き合ってみてほしいです。

 

この時期にしか書けないパワフルな文章というものがあるのだなぁと、感じます。

 

フィロソフィア国語・寺子屋教室 西荻駅前教室 山田



投稿者: フィロソフィア国語教室投稿日時: 2016年12月13日 10時48分