読解問題には、読み方・解き方がある!
なんとなく読み、なんとなく解くことをやめて、論理的な解法を習得してください。

わかりやすい文章の書き方を知っていますか?
作文と小論文の違いがわかりますか?
上手に書くためのコツを学びましょう!

苦手な方歓迎!古文・漢文が、最短時間で、正しく読めるようになるために。文法の知識と読み方とを丁寧に解説します。

慣用句や四字熟語はもちろん、和歌・俳句から文学史まで。国語に関して知っておきたい知識を、わかりやすくまとめてあります。

●国語以外もお任せ下さい!優秀な講師陣が全教科に個別で対応する「フィロソフィア寺子屋教室」も運営しております。
●小論文の持ち込み歓迎!通常授業に通えない方や、短期間で臨時に対策を必要とする方に、個別で小論文指導をします。
●一般向け講座、講演会、セミナーも実施!地域における学術・文化の拠点として、開かれた私塾を目指します。

フィロソフィア国語教室

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駅前教室開校記(15)

小学生基礎の読解問題を作成する時、

よく使用しているのが「イソップ童話」です。

 

すこしまぬけな人間や、動物たちにまつわるエピソードと

そこから得られる教訓が語られているのが「イソップ童話」の特徴です。

 

例→まとめ

 

という、基本的な型の文章は、読み慣れておくと他の文も読みやすくなります。

 

また、イソップ童話から学べる教訓は、日本のことわざや四字熟語にも通じるものが多く、

たとえば「ウサギとカメ」を読みながら「油断大敵」といった言葉の意味をいっしょに学ぶことで、

知識を広げながら、物語の理解を深めることもできます。

 

ちなみに、「ウサギとカメ」を読んでもらった後で

競走に負けたウサギへの、慰めの言葉を考えてもらいました。

 

物語の最後に

「またがんばればいいよ!」

と、声をかけてあげたならば

不思議とウサギもそんなに悪い奴じゃないという気がしてくるものです。

 

そんな自己暗示のような想像力も

大切な言葉の力だと、私は思っています。

 

短い作品ながら大人が読んでも考えさせられる作品、楽しめる作品がそろっていて、

おすすめの教材です!

 

              フィロソフィア国語教室 西荻窪駅前教室担当 山田



投稿者: フィロソフィア国語教室投稿日時: 2016年6月10日 00時00分